4月も後半となりました。
新学期は学校に慣れるまで色々と慌ただしいですね。
ピアノ教室では
生徒さんたちは皆元気にレッスンに来て
くださっています。
今日はピアノを長く続けている中学生、高校生の
効果的な練習についてお話したいと思います。
中学生、高校生は学校の勉強に加え、
塾や部活など本当に忙しくなってきます。
短時間でもピアノに取り組むために
必要なこととして
①弾ける時間(何時〜何時に弾く)を決めて確保する
➁その日、その週、その月ごとの目標を決めて練習に取組む
③脳を意識的な状態に持っていき音に集中する
私自身、二人の子供がいるので子育てと家事、ピアノ教室のレッスンをしていると、自分の練習は上記のように決めないと弾けなくなってしまいます。
③の意識的な練習とは、手の感覚だけでなく頭も使って音を出すことです。この部分はどの指使いで、音の動きはどうなっているか、強弱や音色もイメージしそれに合った音が出せているのか、無駄な力は入っていないか、身体の使い方は効果的かなど考えて練習することです。
これだけピアノは手と頭を使い演奏するので、他のことは忘れて音楽に本当に集中出来ます。
ピアノ演奏は、勉強の合間のリフレッシュになり、気分が落ち込んでいるときは癒やされたりします。
私自身も人生の中で何度もピアノに救われてきました。生徒さんたちにも人生の友ととしてピアノを楽しんで欲しいと思っています。
先日、中学生の○くんが体験レッスンに入らしてくださいました。お引越しで川口市に来られて以前通っていた教室から新しい教室を探しているとのことでした。
○くんは、ピアノがない生活は考えれないと言っていて、中学生になってもピアノを続けていきたいという強い希望があります。それを聞いて本当に嬉しく思いました。
○くんは、自分から習います!といって即日入会してくださり、来月からレッスンが始まります。
忙しくなる中学生でも、効果的な練習を取り入れ、今後もピアノライフを楽しんでもらえるようレッスンしていきたいと思います。